子どもは親を選べません。中には「親にならない方がよかったのでは?」と思ってしまうような人が少なからずいますよね。このお話は、子どもを大切に育てることを忘れてしまった、筆者のママ友・Mから聞いたとんでもないエピソードです。

Mのその後

Mは夫に連れられて病院へ行くと、担当の先生からものすごく怒られたそうです。長男の病状はかなりひどく、あと少し受診が遅ければ大変なことになっていたと。これは育児放棄に該当すると思われるので、児童相談所に通報すると言われたそうです。

結局Mは仕事をしていたわけではなく、Mの長女の言う通り男性と飲みに行っていたことが判明しました。長男は児童相談所に一時預かりとなり、長女と次女は親戚の家で生活することになったそうです。

ですが、子どもと離されてしまった当の本人は意外とあっけらかんとしていて……、何だか子ども達が不憫になる出来事でした。  

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K