マスクをつけるかどうかは個人の判断になりましたが、コロナ禍以降マスクをしていても不自然ではなくなりました。筆者の知人Aさんはマスクが大好きで、マスクで隠れるのをいいことに普段は目しかメイクをしない生活を長く続けていたのです。楽ちんだとマスク生活を気に入っていたAさんから話を聞きました。
びっくり! 鏡に映った姿
カフェに入り食事が届いたのでマスクを取ることに。Aさんの向かいの柱が鏡になっており、ちょうどAさんの姿が映ります。
Aさんはそこに映った自分の姿に驚きました。メイクをしていない口元はだらしなく、ケアもしていないため肌荒れもしています。びっくりしてマスクをしたくなったAさんですが、食事をするためにはマスクは外さないといけません。
なるべく鏡を気にしないようにして素早く食べようと思っていたAさんに、さらなる悲劇が起きるのです……。
こんなときに限って! 知り合いに遭遇
「あら! Aさんじゃない?」
なんと間の悪いことに、隣の席に知り合いのママ友集団がいたのです。幼稚園の送迎や行事でしか会ったことのないママ友とは、まだマスクを外した顔を見せたことがありませんでした。
ママたちは表情には出さずいつも通りの態度ですが、Aさんはひどい状態のマスクの下を見られて幻滅されているのではと気が気ではありません。
この失敗を経験しAさんは、マスク生活でも口元を気を抜いてはダメだと実感しました。そして、これからは口元のケアも頑張ろうと思っています。
「マスクをしているからいっか」誰にでも起こりそうな失敗談でしたね。Aさんのようにならないためにも、マスクを取るかもしれないことを想定して行動しましょう。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:安藤こげ茶