子どもが可愛いのはどの親も同じことです。しかし可愛がるのと溺愛するのとではまったく違う結果が待っています。これは筆者の友人・Y江から聞いた息子を溺愛する母親のエピソードです。
姑の変化
翌日、姑は我が家へやってきて、舅との話を自分の都合の良いように私に話してきました。私は夫から舅の気持ちを聞いていたので、話半分と思っていたのですが、姑はとんでもないことを言い出しました。
「これから赤ちゃんが生まれたりすることを考えると、私が一緒にいた方が安心じゃない?」
今まで散々嫌味ったらしいことばかり言っていたくせに、舅との離婚話が持ち上がった瞬間、手のひらを返したような態度……私はこの瞬間に「この人とは絶対一緒にやっていけない」と確信しました。
三行半
舅の決心は固く、弁護士を立てて離婚への話し合いを進めるつもりだそうです。夫には姑が一緒に暮らしたいと言ってきたことを話しました。夫は「これ以上母さんに俺の人生を支配されたくない」と断固として反対。
姑は何度も私に泣きついてきましたが、私は今までのことを水に流すことはできなかったため、丁重にお断りしました。
1人ぼっちの老後を余儀なくされた姑……本当にかわいそうなのは誰なんでしょう?
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:RIE.K