世の中には信じられないようなパワーを持った人がいます。時にそのパワーは驚くような結果を招くこともあるようです。これは筆者が実際に体験した、ちょっと不思議なパワーを持った同僚のお話です。
A子のパワー?
次の日、会社に行きたくない気持ちを抑えて出社すると、いつもより部署内がバタバタしていました。何事かと思い、先に出社していたA子に確認すると、パワハラ上司がくも膜下出血で倒れて入院したというのです。
周囲は仕事のカバーなどでバタバタしているのに、A子は全く動じていませんでした。「あんな上司でもいないと大変なんだね。」と私が言うとA子は笑いながらこう言ったのです。
「ちょっと強く念じすぎたかなぁ。」
驚くべき結果?
その後、パワハラ上司は後遺症がひどく、退職することになりました。A子は無邪気に「良かったね!」と言っていましたが、あれはA子のパワーだったのでしょうか?
偶然が重なっただけかもしれませんが、私は何となく怖くなり、未だにA子に詳細を聞くことはできていません。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:RIE.K