友人K子から聞いた話です。姑の生き甲斐は、嫁いびり! 年末、K子一人でおせちを作らせるほどの鬼姑です。ある年のお正月、嫁いびりに弱りきったK子の目の前に、女神様が降臨しました。
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姑「おせちは手作り以外認めない!」

嫁いびりの中で、K子の一番のストレスはおせち作り!

数年前、手作りよりもプロの方が家族も喜ぶだろうし、おせちは高級ホテルに注文したい! とお願いしたところ……。

姑から「そんな手抜きはダメ! 家族のために料理するのも嫌なの!? ダメな嫁ね」と酷いことを言われ、それからは毎年徹夜でおせちを作っていました。

おせちを食べることも許されない嫁

ある年のこと、おせちを家族と囲み、食べようとした瞬間。

姑から「ずっと黙ってたんだけど、嫁は一番下の立場でしょ。だから、家族が食べ終わった後に食べなさい!」と罵声を浴びせられたのです。

姑の言葉に、K子は「はい」と小さく頷き、リビングを出て行きました。

自分で作ったおせちを家族と食べることも許されないんだと思うと、悔しくて涙が止まりません。

しかも、意地悪な姑のことです。

嫁におせちを残してくれるわけもなく、結局K子は一口も食べられませんでした。