結婚・同居をきっかけに姑から意地悪されるように
私は結婚と同時に夫の希望もあり、義実家で同居を始めました。
義父は優しいものの、姑にはなかなか受け入れてもらえず。
「息子を奪われた!」
と思われていたのか、交際時から冷たかった姑。
結局同居して毎日顔を合わせるようになってからは、意地悪をされるようになっていました。
ネチネチ小言攻撃をしてくる姑
料理や掃除、と何かにつけてはネチネチ小言を言われる毎日。
でも、私はあまり気にしない性格。
<嫌なことを言ってくる人にはまともに返したらこっちが損をする>と考えていた私。
夫や義父がそのたびに姑を注意してくれるので、適当に流していました。
すると、その態度が気に食わなかったのか、息子が生まれてからも文句や嫌がらせられる日々が続いたのです。
息子の誕生日に仲間外れにされそうに
ある日、息子が5歳の誕生日を迎えました。
息子の喜ぶ顔が見たくて、夫婦で誕生日祝いのプレゼントを考えるのに何時間も悩みました。当日、ケーキとともにプレゼントを渡すと、とっても喜んでくれました。
すると、姑からなぜかA子たちにプレゼントが。
「可愛い孫をありがとう」
と言って渡されるも、夫にだけ。
私には見向きもしません。
渡されたプレゼントは、有名店の食事券でした。
「今度おじいちゃんおばあちゃんと〇〇くん(息子)と一緒に4人で行きましょう」
「A子さんは仕事があるだろうから、また別の機会にね」
ここでも、仲間はずれにしようと姑から意地悪されたのです。
息子がスカッと成敗してくれた!
またいつものネチネチ攻撃か……と思わずため息をついた私。
いつものことで慣れてはいましたが、やはりイライラが溜まります。
すると息子から衝撃の言葉が!
「ママも一緒じゃなきゃダメ」
「おばあちゃん、いつもママいじめてる」
「いじめるの良くないことだし、僕は嫌い」
その言葉に真っ青になる姑。
その後、義父や夫からもこってりと叱られ、姑はしょんぼり。
それからは小言も少なくなり、スッキリしました。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい