自分に合う色が分かる<パーソナルカラー診断>。自分の魅力を引き出す色を誰でも簡単にチェックできる、と性別問わず人気ですよね。しかし、セルフチェックによる弊害もあるようで......。これは、筆者の友人A子に起こったお話です。
いつも同じような色の服を着ている女性
私は、30代の会社員。
毎日似たような暖色系の服ばかり着ています。
たまには慣れない色や系統のファッションに挑戦したいのですが、似合うかどうか分からないのが怖くて......。
「若作りしている」
「似合ってない」
と思われるのが不安で、結局同じような暖色系の服を着ていました。
パーソナルカラー診断をすることに
そんな時、<パーソナルカラー診断>が流行り始めます。
SNSで調べると、
「別の色が似合うタイプだった」
「新しい自分に出会えた」
と満足する声がたくさんありました。
そこでだんだんと
「本当に暖色系が自分に合ってるのかな?」
と悩み始めた私。
調べるとネット上で簡単に診断できそうなので、自分でチェックすることにしたのです。
まさかの正反対の色! いざ着て出かけてみると……
すると、ブルべ冬と診断。
ネットには、ブルべ冬の人は寒色系の色が似合うと書かれていました。
今まで自分が選んできた色は暖色系ばかり。
正反対の色が似合うとの診断に、とてもびっくりしました。
そこで<ブルべ冬に似合う色>を調べ、青みのあるメイクに寒色系の服で友人たちと会うことに。
外出する前に鏡でチェックすると何だか変な感じがしましたが、診断結果を信じることにしました。
すると友人たちは私の顔を見て早々、なぜか皆戸惑っているではありませんか。