大学生の時の合コンほど楽しくてウキウキワクワクするものはありませんよね! しかし、気をつけていないと、よからぬ噂が広まってしまうことがあるのです。
今回は私の友人Aちゃんから聞いた恥ずかしい合コンエピソードをご紹介します。
今回は私の友人Aちゃんから聞いた恥ずかしい合コンエピソードをご紹介します。
お手洗いの近くで会話が「あいつ、すげーな」
ある日の合コンで、トイレに行くために席を外しました。トイレの手洗い場から廊下に出ようとしたら、扉の前で合コンに参加している男の子が2人で話しているのが聞こえてきたのです。
「いや〜にしても、モテ子は一見の価値ありだな。」「噂には聞いていたけど、『モテ』を全盛りしてるよな。あれは噂にもなるな……」と、女の子の話で盛り上がっているようでした。
モテ子? モテを全盛り? と気になっていると、「あの巻き髪はお蝶夫人にしか見えないんだよな〜」と髪型の話になり、Aちゃんは目の前が真っ白になってしまいました。
その日の合コンで巻き髪をしていたのは、Aちゃんだけだったのです。
そう、Aちゃんは純粋にモテていたのではなく、やりすぎモテファッションや、やりすぎメイクをしていたことで、物珍しい対象として面白がられて合コンに誘われていたことに気づいてしまったのです。モテ子というあだ名までつけられていました。
それからというもの、合コンで得たファッションやメイク、そして雑誌を全て捨てました。やりすぎモテファッションをやめて、黒髪ストレートでナチュラルメイクの清楚スタイルで過ごし、在学中は一切合コンに参加しないと決めました。
そして、清楚系に転身したAちゃんは、合コンに絶対参加しない美女として、またしても合コン界隈の噂の的になってしまったのでした。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:南さおり