生まれる子の性別が分かるまでは、かなりドキドキするもの。
どちらの性別でも、元気よく生まれてくれたら嬉しいですよね。
ところが、中にはとんでもない事を言う人がいるようで……。筆者の友人A子さんから聞いたお話です。
どちらの性別でも、元気よく生まれてくれたら嬉しいですよね。
ところが、中にはとんでもない事を言う人がいるようで……。筆者の友人A子さんから聞いたお話です。
友人と同時期に妊娠、嬉しい~!
A子さんの妊娠が発覚した頃と同時期に、同級生B美も妊娠したのです。
元々仲が良かった二人は、子ども達も同級生だね! と、喜んでいました。
お互い悪阻が酷い時はメールや電話で励まし合ったり、妊婦ならではの悩みを相談し合ったりして、二人は以前よりずっと仲良くなっていたのです。
そうして臨月を迎え、A子さんが男の子を出産し、B美は女の子を出産しました。
お互い母子ともに健康で「これからママ友としてよろしくね!」と、今後の生活に胸を膨らませていたのです。ところが……
「女の子のほうがいいよ!」まさかのマウントにげんなり
初めこそお互い仲良くやっていたのですが、子どもが大きくなるにつれて少しずつB美に違和感を感じるようになりました。
「女の子はお化粧とかオシャレも一緒に楽しめるけど、男の子って電車とか怪獣とかでしょ?」
「男の子は親を大事にしないよ! やっぱ女の子がいいよ!」
あからさまに「女の子」マウントを取ってくるのです。
偏見に近いようなことも沢山言われてしまったので、A子さんはB美と少しずつ距離を置くようにしました。
B美からしつこく連絡をしてくることもなかったので、そのまま疎遠になりました。
数年後、子連れで同級生達とランチ会をすることになったのですが、B美も参加するようでした。
初めは少し不安だったのですが、久しぶりに皆に会えて会話は大盛り上がり。
皆でたわいない話をしてたのですが……。
男の子もいいよね! 周りが助けてくれてホッとした
「やっぱり女の子のほうがいいよね~!!」
B美は笑いながら、皆の前でもマウントを開始したのです。
集まったママ達は皆女の子ママで、男の子ママはA子さんだけ。
明らかに自分に向けて言ってるので、悲しくなって何も言えなくなったA子さん。