あなたは、家事・育児の分担で悩んだことはありませんか? 夫婦で協力しているつもりでも、どちらかに大きく負担がかかることもあります。今回は、夫と家事の分担で悩んでいた筆者のママ友から予想外の人に救われたエピソードを聞きました。
3人目の育休から職場復帰した妻
半年前、友人のA子は育休が明け、職場復帰をしました。
彼女は復職するにあたって、共働きの夫と家事・育児の分担をしっかりと決めました。
平日の家族の夕食の支度は夫、離乳食作りはA子とルールを定めたのですが……。
最低限の家事・育児とは? 夫婦の価値観の違いがあらわに!
A子が復帰してしばらくは、夫もルールをしっかりと守ってくれていました。料理初心者の夫ですが、頑張って夕飯を作ってくれていたのです。
しかし彼は次第にルーズになっていき、それが原因で夫婦喧嘩も増えていきました。
共働きなので、互いに助け合いながら最低限の家事で回していこうと思っていたA子。
それでも夫は、A子の考える最低限をはるかに下回る低いハードルを持っていたようです。
ある時A子が帰宅すると、子どもたちがコンビニのお弁当を食べていました。
A子は驚き「え? 昨日もパパが買ってきた弁当じゃなかった?」と聞くと「そうだよ。その前はカップうどんだったよ」と教えてくれたのです。
夫「ルールを守れ!」→長男あっぱれな一言
A子は子どもたちの話を聞きながら、心底夫に失望しました。
ガッカリしながらキッチンに向かい離乳食を作り始めると、ちょうどお弁当を食べ終わった長男もゲームを始めました。
すると夫が長男に「お前! いつまでゲームしてるんだ! 今日のゲーム時間はもう終わってるだろ! 約束守れ!」と突然、怒鳴ったのです。