ものをねだる「クレクレ」さんは、どこにでも現れるようです。これは私が図書館でクレクレ行為をする女性に遭遇した話です。彼女の行為を見かねた高齢男性は、彼女にある言葉を浴びせて撃退! 男性の威厳のある姿に、私も背筋が伸びました。
図書館でクレクレ女性に遭遇
図書館を訪れたとき、職員ともめている30代くらいの女性を目撃しました。
その女性は「雑誌の付録をちょうだい!」と職員にクレクレしていたのです。
図書館で購入する雑誌には付録付きのものがありますが、付録は別に保管されています。
クレクレ女性は「もったいないから、私がもらってあげる!」とねだっていたのです。
しつこい女性、断る図書館職員
職員は「付録は、イベント時に希望者に抽選で配布をしています」とクレクレ女性に説明していました。
私もそのとき初めて知りましたが、雑誌の付録は図書館が開催するイベントでプレゼントされていたのです。
廃棄が防げるし、欲しい利用者の手に渡るし、いい企画ですよね。
ところが、クレクレ女性は「税金で本を買っているくせに、抽選なんて不公平だ!」とごねて、諦める気配を見せません。
いや、あなただけにあげるほうが不公平でしょうに……。
公共施設では平等な対応を求められます。どれだけクレクレ女性がごねても職員は聞き入れることはなく、「申し訳ありませんが」と、困った様子で断り続けていました。