友人Rから聞いた話です。Rの夫は結婚後も父親になった後も転職を繰り返し、一家の大黒柱である自覚はゼロ。娘と孫が心配で、Rの両親が資金援助をしてくれていたけれど、Rの母親に介護が必要になった時に夫が放った言葉に愕然……!
自分の母親が施設に入るまでの間、ほんの少し介護した夫。そこでやっとRの苦労が分かったようで、反省して謝ってきたそうです。しかしRは今まで1人で仕事に家事、育児、介護を同時に行なってきたのですから、夫のことをすぐに許せるはずがありません。本当に夫が反省して心を入れ替えたのかどうかは、長い時間をかけて判断したいものです。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:佐田 静
ltnライター:RIE.K