突然家から出られなくなったことって、ありますか? いざそんな事態に陥ると人はパニックになるのですが、実は驚愕な現実が起こっていることもあるのです。今回は私が実際に体験をした不思議現象についてご紹介します。
ある日突然、家から出られなくなった
小学生だった頃、学校から帰ってきて宿題を済ませ、外に遊びに行く予定にしていた日がありました。玄関の鍵を開けてドアを開けようとしたら、ドアがピクリとも動かないのです。
(あれ? 今、鍵開けたよね?)ともう一度鍵を閉めて、開けて、扉を押しても、全く動かないのです。どんなに力一杯押しても、全く開きません。
「風のせいで開かないのよ」と言う母
あれ? なんでだろう? と思い、母に聞きに行くと、「外の風が強いと開かない時もあるのよ~力一杯押してごらんなさい!」と言われました。
そんなこともあるのか~と、さっきよりもめいいっぱいの力で押し開けようとしました。でも、そこそこ力はある方だと思っていた私でも、ちょっとの隙間も開かなかったのです。また母のところに言いに行くと「しょうがないな~」と重い腰をあげて玄関に来てくれました。
しかし、なんと、母が押しても開かないのです!「え? なんで?」と不思議がる母。
「鍵が壊れてしまったのかなあ?」と何度か鍵をかちゃかちゃ回して、鍵がかかっていないのを確認して開けようとしてもピクリとも動かないのです。
覗き窓から外を確認しても誰かがいるわけでもなく、何か物が置かれてるわけでもない。私たち家から出られなくなっちゃったの!? と親子で怖くなりました。