少し早めの10月に七五三詣りをした筆者の知人Aさん。そんな彼女に目をつけ、図々しいお願いをしてきたママ友がいたのです。ありえないママ友の話をAさんから聞きました。

10月に七五三をした理由

Aさんには7歳になる女の子がいました。七五三をお祝いする年だったわけですが、東北在住のため、11月は雪が降ることも……。なので、少し早い10月に七五三を済ませることにしました。

遠方に住む実母に、娘の七五三をすることを伝えたAさん。すると「遠くて行けないけど、よかったらこれを着てね。孫ちゃんにきっと似合うと思うから」と着物を送ってくれたのです。Aさんは母の気持ちにとても感動しました。

七五三当日はぽかぽか陽気の晴天。実母がプレゼントしてくれた着物を身にまとった我が子はとても愛らしく、Aさんにとって思い出深い1日になりました。

写真を見て目を光らせたママ友

それから数日後、ママ友のBさんから「来月七五三だよね。もう着付けとか予約した?」と聞かれたAさん。「うちはもうやったよ。来月は寒くなりそうだなって思ったから」と答えました。

これを聞いたBさんはAさんに、「七五三の写真を見せて」とお願いします。そして写真を見たBさんは「この着物どこで借りたの?」とAさんに尋ねました。

Aさんが正直に「これは親が娘に買ってくれた着物なの」と答えると、Bさんは目を光らせてこんなお願いをしてきたのです。

「うちの子にもこれを着させたいな。来月この着物貸して!」