これは筆者の友人が目撃した、とんでもない姑エピソードです。
混雑するスーパーのレジで自分の順番を待っていたときのこと。聞き慣れたキンキン声が聞こえてきて、友人は恥ずかしさのあまり顔が真っ赤になったといいます。
ftnews.jp

姑によく似た人が騒いでいるなあと思っていたら…

その日、スーパーはとても混んでいました。半年に一度の決算セールで、色々な食材が安くなっていたからです。
レジはフル稼働していたのですが、田舎の小売りスーパーのレジで10台もないので、支払い待ちのお客さんで長い列ができていました。
友人も特売の卵、牛乳、野菜などをカゴいっぱいに載せて、自分の番を今か今かと待っていました。そのとき、聞き慣れた大きな声が聞こえてきたのです。

「バスの時間があるのよ!」まさか姑の声!?

頭が痛くなるようなキンキン声で、女性は「バスの時間があるのよ!! このままだと乗り遅れちゃうから先に会計させてちょうだい!」と騒いでいます。
「えー」と思いつつ、聞いたことのある声のように思って声の主を探したところ、なんとその女性は義母でした。友人は恥ずかしくなって、大慌てで義母に声を掛けることにしました。

店員さんもお客さんも困り顔

友人は後ろの列で待っているお客さんたちに謝罪し、承諾をいただいた上で、
「お義母さん!私が一緒にお会計しますから!」
と声を掛けました。
義母は友人の声に気付き、助かったとばかりに商品を持って突進してきました。
「いたのね! よかったわ!」
幸いにも、義母が買おうとしていたのは洗剤と町指定のゴミ袋の2つだけでした。
それでも順番を守らず横入りをしようとする姿に、友人は「人としてどうなの!?」と思ってしまいました。

周りのお客さんの視線はくぎ付け。顔から火が出そうとは、まさにこのこと。