子育てはそれぞれの家庭や親の価値観があらわれやすいもの。ほとんどの人たちはお互いに尊重しあってお付き合いしていますが、それでも中には相手を馬鹿にしたりマウントを取ってきたりするママもいるようです。今回はお下がりの服を巡るトラブルのエピソードを友人に聞きました。

馬鹿にした言い方にさすがにイラッ!

ある日、A子はM美からのお下がりではない服を子どもに着せて公園に出掛けました。

すると偶然出会ったM美がA子の子どもの服装を見て、「うちのお下がりがないとやっぱりこういう服になるよね~」と馬鹿にしてきました。

あまりの言い分にさすがのA子もイラッ!
ついに、いつも心に秘めていたことを口に出してしまいました……。

言ってやったー!!

イライラが限界に達したA子は、ほかのママ友たちもいる前で「だよね。あなたもお下がりでもらったんだもんね?」と笑顔で暴露!

実は、M美からもらうお下がりの中には、明らかにM美の子ではない名前が書き込まれたものがいくつもあったのです。
M美も自分で買ったわけではなく、お下がりでもらったりしていたのに、A子にマウントを取っていたのでした。

ほかのママ友の前で恥をかいたことで、それ以来A子に対するマウントは減ってきたそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの