パート先に知り合いがくると、嬉しい時もあればちょっとドキッとしてしまう時もあったり、「うわ~、この人きちゃったか~……」と嫌な気持ちにしてくる人に会うこともあるかもしれません。今回は、ママ友から聞いたパート先での仰天エピソードをご紹介します。
レジのパートで働くママJさん
ママ友Jさんはスーパーのレジでパートをしていました。妊娠・出産を機に企業勤めを辞めて、家事育児に専念していましたが、子どもがある程度大きくなってきたところで、「そろそろ働きたいなぁ。」と漠然と思い始めたのです。
そして、小さい頃に憧れていたレジ打ちの仕事をしてみることに! せっかくだからと自動レジではなく、ちゃんとお金の受け渡しもできるようなスーパーを探しました。家から少し離れた場所に1軒だけ理想のスーパーがあったので、そこでパートとして働き始めました。
小さめで古いスーパーでしたが、Jさんは小さい頃の夢が叶って、楽しく働いていました。
パート先にきた幼稚園のママ友
そしてJさんのパート時間に、幼稚園のママ友がレジに並びました。そして「え! こんなところで働いてるの?」と鼻で笑いながら話しかけてきたのです。
そのママはご主人が大企業に勤めるエリート会社員だったので、パートとは無縁の生活を送っている方でした。さらに、マウント気質があるママだなと前々から思っていたのですが、目の前で不躾な言葉を放ってくることに、Jさんは怒りよりも驚きでいっぱいでした。
そして、若干イラッとしつつも「こんにちは~♪」と笑顔で応えて、その場は仕事に没頭することにしました。
社員に昇進!
パートを続けること1年ちょっとで、Jさんは店長に呼び出されて事務所へ行きました。そうしたら、Jさんの仕事ぶりが素晴らしいことから「もし良ければ正社員になりませんか?」というお誘いだったのです!
まさかパートから正社員になれるとは思わず、それでも面白そうだからやってみよう! と思い、Jさんは晴れて正社員になりました。