おじいちゃん・おばあちゃんが子育て世代をサポートする形で育児に関わってくれるのはありがたいですよね。しかし中には、孫への愛情が暴走してしまう方もいるようです。今回は、筆者が出会った孫に対して過剰にまでのしつけやマナーを求めるおばあちゃんの話をご紹介します。
クレーマーおばあちゃんに進化
わが子が小学生になると、A君と同じクラスになりました。
ママ友たちも「あっ。あそこの家のお孫さんだ」と警戒していましたが、A君はとても素直なお子さんでクラスメイトからも好かれていました。
しかし、おばあちゃんは本当にとんでもない人でした。
学級懇談会の日。
「孫のアレルギー性鼻炎が悪化したのは、教室に設置しているエアコンの掃除が行き届いていないからです!」となんと担任に治療費を請求!
また、運動会の後に校長室に乗り込み「孫がいる青組が負けたのは先生方の指導が悪かったからです」と、平気で意味不明なクレームを言い出しました。
学校からも保護者からも、おばあちゃんは嫌われていました。
孫育てにも配慮と思いやりを!
孫への愛情は素晴らしいですが、行き過ぎた過保護や他人への過度な干渉はA君にも周りにも良い影響を与えません。
他人に対する配慮や思いやりを持って接することは「子育てや孫育て」においてとても大切です。
ltnライター:広田あや子