自分のせいじゃないのに非を押し付けられた、なんて経験はありませんか? 誤解や相手の思い込みだったのに、責められてしまうとイラっとしますし、ムカつきますよね。今回は、非を認めず正当化してくる女性を懲らしめた、私の体験談です。

人違いだったのに……

思わぬトラブルに巻き込まれ、タジタジしました。
それもそのはず、私が聴いていたのは<心休まる癒しのオルゴール曲>。

間違いじゃないかなあと疑った私。
イヤホンを音を流したまま耳に当ててみますが、もちろん外にも音漏れしていません。

そこで
「音楽も違うし私じゃないですよ」
「ほら、聞こえないと思います」
と女性に反論することに。

女性はハッとするも束の間、
「それでも音楽聴いてたのは変わらないでしょ!」
「うるさいったらありゃしない!」
と一向に自分の非を認めようとはしません。

あまりにも理不尽な態度ですし、頭に怒鳴り声も響きます。
何度もしつこい女性にイライラが頂点に達した私は、反撃に出ることにしました。

笑顔でグサッと刺さる言葉を!

「私じゃないってわかりましたよね?」
「今一番うるさくて迷惑なのは、大声出してるあなたの方ですよ」
と笑顔で論破することにしてみたのです。

その言葉に周りの乗客もクスクス。

「迷惑なのは、ねえ」
「本当、うるさいよね」
と小声で女性を非難する声が交わされていました。

それを聞いて女性は顔が真っ赤に。

「次からは気をつけなさいよ!」
と捨て台詞を吐き、すぐに電車を降りて行きました。

迷惑だと指摘する前に、まずは自分の行動に注意してほしいところですよね。ですが私ではない誰かが音漏れしていたのは確かなようなので、マナーには気を付けようと思った出来事でした。

ltnライター:一瀬あい