「どこからどう見てもいい人」っていますよね。そんな人の意外過ぎる一面を見て、思わずゾッとした私の実体験をご紹介します。

人当たりがよくて謙虚な人

私の職場にいたAさんという人のお話です。

Aさんは40代で課長をしており、勤務歴も長い人でしたが、だれに対しても丁寧で謙虚でした。

入社したばかりの新人でも、ひと回り以上年下でも関係なく必ず敬語です。

そんなAさんは、社内の信頼も厚く、だれから見ても『いい人』でした。

飲み会でトンデモ発言

ある日、会社の飲み会がありました。

そこで、1人の男性社員が結婚報告をしたこともあり、その日はお祝いムードでみんないつもよりたくさん飲んでいました。

Aさんも珍しく酔っていたようです。

結婚の話題から、ある社員が「家事をサボって嫁に怒られた。」とグチを言い始めました。

そして「Aさんはこんなケンカしなさそうですよね。」と話をふると
Aさんはニコニコしながら

「そうですね、そういうケンカはしませんね。というか、」

「そもそも、私は嫁が文句を言うなんて許しませんよ。
家事と育児は女の役目でしょ。」

と言いました。

Aさんから出た言葉とは思えない、モラハラワードがとびだし、自分の耳を疑いました。

周りを見てみると、みんな私と同じような反応です。

一方、一部の中高年男性はガハガハ笑って楽しそうにしていました。