不倫をされるってとてもショックなことですが、筆者の知人Aさんは夫の不倫のショックにプラスして不倫相手のチョイスにもショックを受けたそうです。Aさんの百年の恋も冷めてしまった、夫の不倫相手とはいったい誰だったのか、Aさんから話を聞きました。

夫の本心「君はタイプじゃない……」

泣きながら夫が話したのは、Aさんにとって信じられない事実でした。夫の不倫相手は、夫の職場の事務員さんで60代の女性。もともと夫は熟女好きで、その女性のことがタイプだと言うのです。

そして、Aさんのことはタイプじゃなかったけど、結婚しなければならない年齢になったから結婚したと話します。

不倫相手の女性も一緒になって泣きながら、2人は愛を語り始めます。Aさんはショックで立ち尽くすしかありませんでした。

嘘の結婚生活だった……

その後、正気を取り戻したAさんは「熟女好きなら若い女と結婚してんじゃねえ!」と夫を叱り飛ばし離婚を決意。

愛のある結婚生活だと思っていたものが、すべて嘘だったという事実に打ちひしがれてしまったAさん。今後恋をする気にはなれませんが、あのまま嘘の結婚生活を続けることにならなくてよかったと前を向こうとしています。

自分の好みがはっきりしていながら、人の人生を狂わすようなことをした夫のことをAさんは一生許せません。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶