電車は、日本全国どこにでも行ける便利な交通手段の1つです。誰もが1度は使ったことがあるのではないでしょうか? 特に都内であれば、2~3分に1本電車が出ているので、電車の時間を調べずともすぐに乗車できますよね。しかし、地方もそうだとは限りません。今回は、筆者の大学時代の友人が実際に体験した、地方の電車あるある話をどうぞ。
東京から地方に引っ越した
転勤を機に、東京から地方に引っ越したA子。
今まで、東京生まれ・東京育ちだったので、地方に住むのは今回が初めてでした。
同時に一人暮らしするのもこれが初。
「仕事に家事に頑張れるかなあ」
と不安な気持ちを抱えつつ、引っ越したといいます。
あたたかい職場の人に恵まれた
A子が転職してすぐに歓迎会が開かれることに。
しかし、A子は人見知りなのでとても不安。
初対面の人とはなかなか思うように話せないので
「私が主役だから頑張らないと!」
とはじめこそ気を張っていたそうです。
しかし、同僚も上司も、あたたかく優しい人ばかり。
「一人暮らしなら困ったことがあればいつでも頼って」
「ゆっくり仕事も覚えていけばいいんだよ」
と何かとA子を気遣ってくれました。
そのおかげで同僚や上司ともすっかり打ち解けたA子。
ほろ酔い気分で家に帰り、
「これから何とかやっていけそう」
と明るい気持ちで眠りについたのですが……。