度々話題にあがる、<都会・地方あるある話>。習慣、食事、電車の時間など、意外と違いってありますよね。実は、学校における地域差もあること、知っていましたか? 今回は、筆者の姉が実際に体験したお話をどうぞ。
息子と同い年の子がいる家族が引っ越してきた
小学2年生の息子がいるA子。
生まれも育ちも都内のA子は、結婚をきっかけにマンションを購入し、家族で仲良く暮らしていました。
そんな夏休み中のある日、同じマンションに引っ越してきた家族が。
あいさつ程度に話をしてみると、どうも地方から夫の転勤をきっかけに引っ越してきた様子。
たまたまですが、A子の息子と同い年の男の子もいました。
新しくママ友ができた
その家族の奥さんB美はおっとり系。
いつも笑顔でいるB美とA子はすぐに仲良くなれました。
A子も父親が転勤族だったので、幼少期はよく家を転々としていました。
そのため、B美の苦労がよく分かります。
B美もA子と馬が合うようで、いつの間にか長電話してしまうほど。
息子同士も家を行き来するほどに仲良くなりました。
楽しそうにはしゃぐ息子たちを見て、
「夏休み明けも安心だなあ」
と思っていたA子。
しかし、新学期早々びっくりする出来事が起こります……。
ママ友がなぜか怒ってる!?
新学期1日目の朝、急にA子宅のチャイムが鳴ります。
「忙しい時間なのに誰だろう」
と思ってドアを開けると、そこにいたのは怒り顔のB美。
「何考えてるの!?」
とぷんぷんしているB美。
その姿にわけも分からず、A子は戸惑ってしまいます。