私の子どもが幼稚園の頃の話です。ママの関心ごとの一つに、子どもの習い事がありますよね。どんな習い事をさせるか、何が我が子に向いているか、はたまた、習い事をする必要がないのか。いろんな考えがある中で、子どもの習い事に自分の価値を投影しているママも存在するのです。今回は幼稚園にいた習い事に命をかけているママのエピソードをご紹介します。

習い事でマウントを取るJさん

幼稚園でたまに見かけるママJさんは、子どもの習い事でマウントを取りたがる人でした。我が子がどれだけ進度が先なのか、どれだけ多く習い事をしているかが子育てにおいてもっとも大事だと考えていて、併せてそれが自分のママとしてのステータスだと思っているところがありました。

子どもの習い事は週7!?

そのため、子どもの習い事は週7日全部埋まっていたのです!

まだ幼稚園児だから降園から時間があるため習い事を詰め込めるのですが、流石に週7日には皆驚いていました。

そしてとうとう、子どもの体力が持たなかったようで、幼稚園の保育中に倒れてしまったのです。他のママが園に届け物があって行った時に、ちょうど倒れて救急車で運ばれる場面に出くわしたのですが、「ママ、ぼくもうつかれたよ。」とうわごとを言いながら救急車で運ばれて行ったそうです。