友達だからお得にサービスをしてあげる。それは善意であって要求するものではありません。筆者の知人Aさんは自宅でネイルサロンを開業しているネイリストなのですが、Aさんの周りには図々しいママ友が集まりやすいようで……。Aさんの周りにいる困った人たちのエピソードをご覧ください。
自宅でネイルサロンやってます
Aさんは自宅でネイルサロンを開業しているプロのネイリストです。Aさんはその腕前で人気を博し、SNSでも多くのフォロワーがいます。
ママ友たちと世間話をしていたときのことです。仕事の話になったので、Aさんは自宅でネイルサロンをやっていることと、自分の作品が載っているSNSのアカウントをママ友たちに教えました。
Aさんにとって単なる世間話のつもりでしたが、これが悲劇の幕開けでした……。
図々しいママ友ってこんなにいたの?
翌日から、Aさんのもとにネイルをしてほしいママ友たちが押し寄せました。一見嬉しいことのように思えましたが、中には値引きや無料サービスを要求してくるママ友もいたのです。
「友達なんだからタダでやってくれるよね?」
「友達割してくれるよね?」
Aさんはお客に困っているわけではありません。むしろ人気サロンを経営しているので、図々しいママ友たちには遠ざけたいと思っていました。ネイリストだと知られるまでは、みんな普通の人に見えていたのに、こんなにも図々しい人たちがいたのかとAさんは驚いてしまいました。
いい加減にして! うんざり……
毎日のように続く図々しいママ友たちからの「クレクレ攻撃」。SNSにまで「このデザインに決めた! タダでお願いします!」とコメントしてくる人までいました。
これまで曖昧に逃げていたAさんでしたが、うんざりしてはっきり言うことにしました。
「ネイルを無料または値引きしてする理由はありません! いい加減にしてください!」
はっきりと態度で示したAさんですが、一部のママ友に「ケチ」とまで言われ、精神的に疲れ果ててしまいました。