気を許した夫婦の間だと、たまに無神経な相手の言葉にイラっとしてしまうこともありますよね。
今回は、夫にイラっとする発言をされた友人から聞いた話です。
今回は、夫にイラっとする発言をされた友人から聞いた話です。
友人の家計事情
これは友人Aから聞いたお話です。
Aは夫と家計についてのルールを決めていました。
それは、共働きの2人の給料は家計としてまとめるけど、インセンティブはそれぞれの自由に使っていいというものです。
2人は営業職をしていて、月々の売り上げに応じて、出来高給という形でインセンティブがもらえることがあります。
夫が提案したルールでしたが、Aもそのほうがいいとお互いに納得して決めたルールでした。
高額なインセンティブ
ある月、Aは仕事で高額な案件を獲得しました。
売り上げ目標を大幅に上回り、上司にも「がんばったね!」とほめられました。
さらにうれしいことに、インセンティブが20万円を超えたのです。
こんなに高額な案件を獲得し、インセンティブが20万円を超えたことは、Aにとっては初めての経験であり、Aは大喜びしました。
夫のまさかの発言
うれしくて家に帰ってさっそく夫に「聞いて聞いて!」とインセンティブのことを報告します。
会社は違いますが、同じ営業職なのでこの喜びはきっとわかるはず。
「すごいね! がんばったね!」とほめてくれるだろうと思っていたのですが、
夫がまず口にした言葉は
「そのインセンティブ自分1人で使う気? それはちょっとズルくない?」でした。