知人女性の娘は、10歳でバレエのレッスンに通い始めました。そんな知人女性に対し、同じ教室に娘を通わせるママ友は「小学生じゃ遅すぎるわ」と否定的な言葉を投げかけてきました。今回は知人女性から困ったママ友エピソードを聞いたお話です!
否定的なママ友
知人女性の娘は、バレエ鑑賞をキッカケに「自分も習いたい!」と言って、バレエ教室に通い始めました。
娘曰く「白鳥の湖」を見て、自分もいつかオデット姫の役を踊りたいと決意したそうです。
それから週3日、娘をバレエ教室に送り届ける知人女性でしたが、そこで先輩ママ友にこんなことを言われました。
「10歳でバレエを始めるのは、ちょっと遅いわね。私の娘も同い年だけど、うちの場合は2歳から始めているから、基本からして違うわ」
そんな言葉に胸を痛める知人女性でしたが、娘はそれからもめげることなく、レッスンに打ち込み続けます。
努力が実った瞬間
元から知人女性の娘にはバレエの才能があったのでしょう。教室に通い始めて1年後には、娘のバレエ技術は見違える程のレベルになっていました。
そして年に1度の、教室のクラス分け試験の時期が訪れます。バレエの習得レベルに合わせて、適宜、組み分けを行うのがこの試験の目的でした。
知人女性の娘は、この試験で見事、上級クラスへの配属が決まります。先生達の目から見ても、娘の目に見えるような成長ぶりと、今後への期待が大きかった証でしょう。