以前、これぞ元祖!というような嫁いびりの話を聞き、「今でもこんなことが本当にあるのか……」と驚きました。
まるで50年前からタイムスリップしてきたかのような、まさに「昔の姑」と令和嫁の対決を私の友人が聞かせてくれました。

時代に取り残された結果

こんな小さな子どもにまで差別するなんて、信じられませんでした。

さらにA夫も小さなころから差別されていたんだと思うと、Aは我慢できなくなり、

A「お義母さん、いいかげんにしてください。息子に謝ってください!」

姑「嫁のくせに生意気な! 黙りなさい!!」

A「黙りません。嫁がどうとか今関係ないでしょう。時代錯誤な差別をやめてください。」

姑「なんて嫁だ! こんな嫁、捨てた方がいいね。」

A「いえ、捨てられるのはあなたです。」

姑「なんだって?」

A「ということで、二度と会うことはありません。さようなら」

そう言って、家を出ました。

その後何度も連絡がきたようですが、無視しているそうです。

あとで聞いた話ですが、長男夫婦もなんとあの事件をきっかけに、姑と絶縁したそうです。

姑ももしかしたらヒドイ嫁いびりを受けた過去があるのかもしれませんが、だからと言って同じことをやっていいわけではないですよね。

あまりにも時代錯誤な考えを押し付けた結果、次男家族だけでなく、大好きな長男家族にまで絶縁された姑のお話でした。

ltnライター:橘るい