教育方針は各家庭によって違いますが、習い事の指導方針にまで口を出すママもいるようです。習い事の先生をしている筆者の知人は、「叱らない教育」を実践するママから苦情を言われてしまいました。そんな苦情をどう対処したのか知人から聞きました。

その1年後……

その1年後、B美ママがA子の元を訪れました。
B美ママは疲れた様子で、「再入会したい。娘を叱って教育してほしい」と言うのです。
叱らない教育を継続したため、B美のわがままはエスカレート。
B美ママは度が過ぎるわがままに対処しきれなくなったようです。

A子は悩んだ末、引き受けることにしました。
ただし、B美ママも一緒に習いに来ることが条件です。
「子どもの前に親の教育が必要だ」と、親子で教室に通わせて指導することにしたのだとか。
早いうちに直しておかないと! と、ビシビシ指導しているそうです。

ltnライター:愉子