子供の習い事についつい親は夢中になってしまうものですが、行き過ぎてしまうと周囲が困ってしまいます。筆者の知人Aさんの息子が通うサッカークラブでも、熱心過ぎて困ったママがいるそうです。どんな困ったママなのかをAさんから聞きました。自分も要注意ママにならないように気をつけていきましょうね。
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子供を応援する気持ちは皆一緒だけど……

Aさんは小学4年生の息子をサッカークラブに通わせています。小さな頃からサッカーが好きだった息子は、サッカークラブを楽しみにしており、Aさんも息子の応援を楽しんでいました。

サッカークラブの中でも特に熱心なのがBさん。Bさんは他の遠方のサッカー教室にも通い、子供がサッカーで活躍するためなら手間は惜しまない人です。

「子供のやりたいことを応援したい」という気持ちは親なら共通のものですが、Bさんは行き過ぎてしまっていました。

うちの子がイチバン!

誰よりも熱心に子供のサッカーに関わっていたBさん。口癖は「うちの子がイチバン!」です。この発言通りにBさんの子供がサッカーが上手ければ、まだ良かったのかもしれません。

問題はBさんだけが熱心で、肝心の子供にはやる気が感じられないことです。子供は親に言われたからやっている感が強くて、サッカークラブでも覇気が感じられません。

それなのに練習を見ているBさんは「うちの子が練習に入れていない!」「コーチ! もう1回お願いします!」とうるさいのです。

Bさんは要注意人物

Bさんが問題となるのは、子供がレギュラーから外れてしまったときです。レギュラーを外されてしまうとうるさく、周りのママに当たり散らします。

実力から言ってもBさんの子供のレギュラー落ちは妥当だと思いますが、それとなくコーチが言ったくらいではBさんに話は通じません。

すっかりサッカークラブの要注意人物となってしまったBさん。今では皆距離を取っていますが、空気を読まないBさんは、周りのママに話しかけてきます。

今日もBさんはうるさい

今日もBさんだけがうるさく、Bさんの子供には全くやる気がありません。「せめて子供にやる気があってくれたらいいのに」とAさんは思っており、やる気のない表情の子供を見ているだけでも微妙な気持ちにさせられてしまいます。

救いといえばBさんの子供は6年生なので、あと少しでサッカークラブから卒業することです。AさんはクラブにBさんの態度について苦情を入れたこともあるのですが、サッカークラブとして厳しい対応は難しいと言われてしまった過去があります。

今Aさんは周囲のママたちと一緒に、Bさんの卒業を今か今かと待ち望んでいるそうです。
息子が可愛いのはわかりますが、本当に息子自身がやりたいことなのかBさんは理解してあげた方がよさそうですね。

ltnライター:安藤こげ茶