結婚から15年、筆者の友人Mはモラハラ気味の夫に悩まされ続けていました。ある日「お前みたいな奴はどこへ行っても通用しない」と言われたMは一念発起! 離婚に向けての準備を着々と進めることになります。友人Mから聞いた話をご紹介します。
妻をバカにして見下す最低なモラハラ夫
筆者の友人Mは、結婚して15年。
子どもにこそ恵まれなかったものの、幸せな生活を送っているように見えました。
しかし実態はモラハラ夫に悩まされ続けていました。暴力こそなかったそうですが、罵詈雑言を浴びせられる毎日だったのです。
「銀行に行ってくる」と言うだけで、「一人で大丈夫? お前はバカなんだから」などと酷い言葉を投げかけられるとか。
表向きは良い夫を演じていましたが、Mに対してはモラハラの連続だったのです。
Mの決心
そんなある日、Mは仕事をしたいとモラハラ夫に相談したそうです。
しかし夫が放った言葉は「お前みたいな奴が通用するわけがない。」
Mはこのとき、自分の人生はこのままじゃいけないと思ったそうです。
何とかこの夫から逃れるための準備をしなければいけないと、Mは立ち上がりました。
離婚に向けた準備を着々と……
Mは介護の仕事を始めました。
資格がなくても、働きながら資格を取得できる会社に入社し、将来自分が自立できるようにしていったのです。
Mの夫はそんな準備を全く知らず、相変わらず暴言を吐きまくっていました。
そしてある日、長年虐げてきた妻から思わぬしっぺ返しを食らうのです。