世話をやくわりにすぐ「やってやった」「してあげた」と恩着せがましいことを平気で言う姑。息子の進学にも散々口を出してきたが中退することになり……。トンデモ姑に対する私の息子のスカッとしたエピソードをご紹介します。
やってあげた・してあげた……恩着せがましい姑
私の姑はとにかく世話好きというか出しゃばり。
何かと人の家のことに首を突っ込んでは、大騒ぎして、あれしなきゃこれしなきゃと煽ってきます。
これだけならまだ我慢できるのですが、姑の欠点は後になって「〇〇してやった」と恩着せがましく言ってくること。
そのため姑が何かしてくれるという時には、できるだけ丁重にお断りをしてきました。
息子の進学にも口を出す姑
息子が高校3年生のとき、専門学校へ進学したいと言い出し「やりたいことがあるなら」と我が家ではある程度の進学先を決めていました。
そこに登場したのは姑。
「専門学校じゃなくて大学にしろ」「家から通うのが無理なら一人暮らしをしろ」と息子の進学先に対して猛烈に文句を言ってきたのです。
夫が「専門学校で取得したい資格があるから」と言っても聞く耳を持たず。
「専門学校へ行くならお祝いはあげない」とまで言い出しました。
息子の状況にもお構いなく……
ひと悶着あったものの、息子は専門学校へ進学をしました。
さすがに姑もお祝いを包まないということはなく、高校卒業と合わせてそれなりの金額を息子に渡してくれました。
しかし進学から1年後、息子は大きな病気を発症してしまい、休学することに。
その後リハビリがうまく進まず、泣く泣く中退することになりました。
夫がそのことを姑に話したとき、驚くような言葉が返ってきたのです。
いろいろやってやったのに
「私は反対した。でもどうしてもっていうからいろいろやってやったのに。結局辞めるんなら私がやったことは全て無駄だったってこと。」
息子は決して好きで中退したわけではありません。
思うようにならない自分の身体にさぞ絶望したことでしょう。
そんなこともお構いなしに、姑は「お祝いだってあげたのに勝手に決めて許さない」とまで言い出しました。