1歳の子どもの病院帰り。混雑する時間帯の電車に乗らなくてはいけなくなってしまいました。
子どもを連れている人への冷たい視線やクレームをネットで見たことがあったため、私は不安を感じながら電車に乗り込みます。

満員電車の中、男性は手で自分の身体を支え、子どもがつぶれないようにスペースを作ってくれていたのです!
おかげで子どもは目を覚ますこともつぶれることもなく、無事に目的地までたどり着くことができました。

不安でいっぱいの中、優しい対応をしてくれて思わず涙が出そうになりました。あの時の優しい男性の方、本当にありがとうございました。

Illustrator:碧海自由
ltnライター:安藤こげ茶