映りの良い写真が撮れると、SNSにアップしたくなるものですよね。知人女性もレジャー施設で撮ったドレス姿をSNSにアップしたところ、知らない男性からしつこくメッセージが届きました。
「なんか気持ち悪い」そう感じた知人女性が写真を削除すると、男性は予想外の行動に出ます。
今回は、そんなSNSにまつわるエピソードの紹介です!
ftnews.jp

ドレス姿に賞賛の声

知人女性は、レジャー施設で撮影したドレス姿の写真を自身のSNSにアップしました。
淡色のドレスを纏い、ブーケを持って可憐に微笑む姿はとても美しく、まるで童話からプリンセスが飛び出してきたようです。

すると今まで面識の無かった男性ユーザーから、こんなメッセージが届きました。
「とても綺麗な方ですね! 他の写真も見たいです!」
写真を褒めて貰えることは嬉しいですが、こんな風に催促されると困ってしまいますよね。

ですが男性ユーザーは彼女にはお構いなしで「制服姿も見たい」「ヒール姿をお願いします!」など、沢山のメッセージを送ってくるではありませんか。
「なんか、気持ち悪い……」
そう感じた彼女は、すぐさまドレス姿の写真を削除し、男性ユーザーをブロックしました。

狂気の動画

男性ユーザーをブロックして、ホッと一息つく知人女性でしたが、また知らないユーザーからメッセージが届きます。
その内容を見るや否や、知人女性は恐怖のあまり凍り付きました。

なんと、さっき消したはずのドレス姿の写真がプリントアウトされており、その写真をハサミでジョキジョキ切るという内容の動画がメッセージには添付されていたのです。
恐らく、さっきブロックした男性ユーザーが別アカウントから接触を図ってきたのでしょう。
「よくもブロックしたな。お前をこうしてやる!」
オマケに、こんなメッセージまで綴られているのですから、正気の沙汰ではありません。

慰謝料ゲットに成功!

ですが、これで泣き寝入りする知人女性ではありませんでした。
IT系に詳しい友人を持つ彼女は、この男性ユーザーの情報開示請求を行います。
男性ユーザーの行動は攻撃的で、訴えられる内容のものだと判断されたのです。

こうして知人女性は男性が自分に精神的苦痛を与えたと訴え、男性から慰謝料を受け取ることに成功しました。
男性ユーザーとしては、まさかここまで大ごとに発展すると思っていなかったらしく、慰謝料支払いの際も渋々応じるという感じだったそうです。

誰とでも繋がれるSNSだからこそ、より一層、自分の言動に気を付けたいと感じたエピソードでした。

ltnライター:六条京子