筆者の友人A子さんはまさにそんな状態で、家計は常に火の車でした。
ところが、とあるキッカケで仰天チェンジ!? A子さんから聞いた話をご覧ください。
好きな物に囲まれたいの! 散財しまくり貯金はゼロ
1人暮らしのA子さんのお話です。
A子さんは毎日ストレスを溜め続けていました。
嫌味な上司に面白くもない仕事、残業をしても少ないお給料に、思わずため息をつく日々……。
そんな日々のストレス発散法は、好きな物を買うことだったのです。
A子さんのお給料から生活費を除くと、自由費はほんのわずかでした。
それでも可愛いお洋服に素敵なコスメ、美味しそうなスイーツがあれば、我慢出来ずに買ってしまうのです。
それも全てクレジットカードで支払っていたので、お給料が入ってもすぐに引き落とされてしまう……。
家計はまさに火の車でした。
思い切って、水商売のアルバイトをするか悩んでいたのですが……。
ミニマリスト? 試しに断捨離をしてみると……!
ある日美容院で雑誌を読んでいると、「ミニマリスト」という単語が目についたのです。
「必要最小限のもので暮らす」
「本当に大切な、好きな物に囲まれて暮らす」
ミニマリストという存在は、A子さんにとって一番対極の暮らし方でした。
(それが出来たらどれだけ幸せか……。)
物で溢れかえる部屋を見て、A子さんは思わずため息をつきました。
一度も着ていない服、散らかったコスメ、どこにあるか分からない物も沢山……。
このままじゃいけないと思いつつも、このループから抜け出せなくなっていたのです。
「とりあえずちょっと掃除するか!」
ミニマリストに触発されたのもあり、試しに断捨離を始めてみることにしたのです。
初めは捨てるのを渋ってばかりだったのですが、「本当に必要か?」と心を鬼にして行うと、どんどん物を手放すことが楽しくなっていって……!
気が付くと理想の暮らしになっていた!
なんとA子さんは、気が付くと立派なミニマリストになっていたのです!
スッキリと片付いて綺麗な部屋、お気に入りの服だけが入っているクローゼット、選び抜かれたコスメたち。
給料は相変わらず少ないのですが、無駄使いをしなくなったので貯金も出来るようになっていました。
性格上給料が多ければ多いほど使っていたと思うので、あのまま水商売を始めても生活は苦しかったと思います。
貧乏だったからこそ、自分は変われたんだと思う! そう明るく話すA子さんでした。
まとめ
自分にとって何が一番必要で大切なのか、自分とじっくり向き合うことで見えてくるのでしょうね。
ltnライター:Yukky111