不倫の出会いの巣窟といえば、職場
昔から職場結婚という言葉があるように、今も出会いの場としてはポピュラーなのが職場。責任感が強く、仕事ができる女性は、同年代よりも年上男性に惹かれる傾向があるようです。コロナ禍と言えども、完全なリモートワークが不可能な営業職や、プロジェクト単位でのチーム制で業務を行うIT系企業などは不倫が多いようです。
顧客や取引先に営業に向かう場合、男女ペアで行くことも多いです。なかには社用車で出かけることもあるので、自然にプライベートの話も多くなるのでしょう。また、打ち合わせなどが多いIT企業のチームリーダーと部下の女性など、会話が多くなる相手と親しくなる傾向があるようです。職場での不倫は、バレた時のリスクが高いので、プライベートの話などは、あまり相手にはしない方が良いかもしれません。
地元のスポーツジムでもありがち
出会い目的で入会している人もいるほど、不倫が多いのがスポーツジム。特に地域限定会員の登録ができるジムの場合、ご近所さんと出会う可能性も高くなってきます。年齢よりも若々しく見える男性は、ジムを出会いに使っています。ジムは、いつも同じ時間帯や曜日で利用すると、顔見知りが増えていきます。ランニングマシンで隣りになったときやスタジオレッスンの待ち時間などに、「いつから通っているのですか?」というように自然に会話をすることから、親しくなるようです。
スポーツジムの場合、運動の邪魔になるからという理由で男性が結婚指輪を外しているケースもあるかもしれません。気になる男性がいた場合、周辺の人に彼が既婚者かどうかあらかじめ確認した方がよいかもしれません。
習い事の師弟関係からも不倫関係になりやすい
ダンスや英会話などの講師の男性と、教え子として通っている女性との組み合わせも不倫カップルに多い組み合わせです。元々、語学やダンスなどを習おうと思う女性は向上心が強いため、レッスン以外の時間にも質問をしたりします。講師の方に下心がある場合、講義以外の時間を使って指導してくれたりするので、「自分は特別である」と女性も勘違いしてしまうのかもしれません。
また講師と生徒という関係は、レッスンが終わった後でもそのまま一緒に行動がしやすいです。不倫ぐせのある講師かどうかは、古くからレッスンに通っている生徒に確認してみるのも予防策になるでしょう。
キャンプ場やバーベキューなども
最近多いのが、地元からアクセスのよい場所にあるキャンプ場や、バーベキュー広場での出会い。野外の解放感のある雰囲気から、警戒心が薄くなってしまうのかもしれません。火が着きにくい時に隣りのグループからチャッカマンを借りたり、お返しに缶ビールを奢ったりと、通常よりも親しくなるペースが速いのが野外での出会いの特徴です。その時の楽しかった記憶を求めて、その後も会うようになります。
家族連れの大人数で来ているから大丈夫とは思わず、既婚者なのに誘ってくる人は怪しいと警戒心をきちんと持ちましょう。
地域の建物を使ったコミュニティやイベントも
最近多いのが、空き家になっている建物などを使ったアーティストの作品の展示や、古民家などで有識者によるカメラの使い方講座というようなコミュニティでの出会いです。
特に、展示の場合は、作品に関わったアーティストが在廊していたり、誰でも参加できるようなレセプションと呼ばれるパーティーもあったり、知り合いになるきっかけも多いです。また地元の公民館などを使ったカメラやヨガという講座は、地域の自治体などが主催の場合は、参加費も無料から、数百円程度と安いので参加がしやすく、敷居も低いです。
主催側とお客さんとの距離が近くて話しやすいため、次回の開催を教えるという誘いで、連絡先を交換できます。アーティストタイプの男性は、不倫も気にしないので女性側が用心するようにしてください。
今回の内容の通り、不倫は意外と日常の出会いに溢れています。最初はスリルを感じて周りが見えなくなるほど燃え上がりますが、もしも周りにバレてしまうと一気に信用を失います。みなさん、不倫をするのならば覚悟してくださいね。
ftnコラムニスト:池守りぜね