作者の友人は、仲良しのママ友に小銭を貸していました。1回に貸すお金は300円くらいであり、微々たる額。ですが、それが度重なり、気が付いたら10,000円を超えていました!
友人に聞いた寸借ママのありえないエピソードをご紹介します。
小さな額の貸し借り
友人の仲の良いママ友は、買い物中に小銭が足りなくなってしまいました。
商品の取り置きをお店の人にお願いするのも面倒くさいし、悪いからと言って友人に「お金貸して」とお願いしてきたそうです。金額は290円でした。
彼女は値下げになった葡萄ジュースをどうしても買いたかったようで「これを買いたい! ちゃんと返すから、小銭を貸して!」と言われました。
最初のうちはちゃんと返してくれていた
貸し借りを始めた最初のうちは、きちんと返してくれていたそうです。そのため、友人も彼女にならお金を貸しても大丈夫だろうと安心して、貸してあげていました。
3回ほど小銭を貸してほしいと言われ、合計1,000円くらいの金額になりましたが、それはちゃんと、返してくれたそうです。
返さなくなってきて、あれ? と思った
ただ、何度目かくらいに、お金が返ってこなくなったそうなんです。
あれ? と思った友人は、ママ友に「お金を貸したよね?」と確認しても「さぁ? 借りてないと思うよ」と言われてしまいます。
友人は貸した金額をしっかりとメモに残していたので、貸してないなんてことはありえません。気が付けば、10,000円もママ友に貸してあげていました。
被害者は私だけではなかったので、被害者の会を結成し……
友人だけが、そのママ友の被害を受けていたわけではなく、他にも被害者がいました。
そのため、みんなで一致団結して、ママ友の家に貸したお金のメモ書き持参で向かったそうです。
家に着くなり「今すぐ、みんなが貸したお金を返してほしい。それがダメなら、あなたの旦那さんも交えて話し合いをする」と告げました。
ママ友は渋々、お財布から1万円札を何枚か取り出して渡してくれたため、貸したお金は無事に回収できたようです。
このことがあってから、ママ友の方が周りを避けるようになり、現在は孤立しています。
お金を借りたのには何か理由があるのかもしれませんが、自業自得ですよね。
ltnライター:サンマ雲