気合を入れて愛妻弁当!
私は料理が大好きで、自分で言うのもなんですが、料理上手な方だと思います。
母はプロ並みの腕前で、父はそんな母の手料理に、まさに胃袋をつかまれた状態でした。
私も結婚したらそんな夫婦になりたいと思い、高校生の頃から母に料理を教わっていました。
先日結婚した夫にも、もちろん数々の手料理をふるまい、私の夢でもある”愛妻弁当”を作ることに。張り切って、栄養面も彩りもばっちりなお弁当を持たせたのです。
結婚前も、夫は弁当を持参
夫は、結婚前も節約するためにと自分でお弁当を作っていました。
ただ、お腹がいっぱいになりさえすればいいという位置づけだったので、内容はというとお弁当箱いっぱいに詰めたたこやき、うどん、スパゲティなど、ザ・男飯。基本的に茶色で、彩りなど考えたこともなかったそうです。
そんな夫が料理ブログに出てくるようなお弁当を持ってきたというので、他部署の部長まで冷やかしに来るほどの大騒ぎになりました。
社員から弁当箱のプレゼント
翌週、夫があるものを持って帰ってきました。
社員一同からのお祝いということでしたが、すでにご祝儀や会社からの祝い金もいただいていたので、不思議に思いながら開けてみると、なんと3種類のお弁当箱が!
保温機能付き・丼用・曲げわっぱの本格的なものが入っていたのです。ちょうど新しいお弁当箱を買おうと思っていたところだったので、私たちはとても喜びました。
嬉しい反面プレッシャー?!
夫に話を聞いてみると、いつも茶色で見栄えゼロだった弁当が結婚を機に180度変わって、社員のみんなが社内メールで共有するくらいの騒ぎになったんだそう。(なんて和やかな職場!!)
野菜嫌いの夫がきちんと野菜を食べるようになり、密かに健康面を心配してくれていたお局さんたちが、ぜひ栄養満点の愛妻弁当を作り続けてほしいとの思いから社員に提案して、お弁当箱をプレゼントしてくれたという流れでした。
夫は良い人たちに囲まれていて良かったなと思う反面、これはさらに気合を入れて作らねば…というプレッシャーも感じています(笑)
ltnライター:karira