結婚を機に同居スタート
3年の交際期間を経て、結婚することになった会社員のA子。
同居生活が始まり、A子は、「2人で協力し合って仲良く過ごせていけたらいいな」
と思っていたのですが……。
夫から思わぬ扱いを受けてしまいます。
家事に非協力的な夫
いざ一緒に住むと、夫が全く家事をしてくれないことが発覚。
実家暮らしだった夫は、義母に甘えて一切家事をしたことがなかったそうです。
A子が教えようとしても
「俺には無理だよ~」
と、鼻っからA子任せの夫。
さらには、
「お腹すいたー早くメシ出して」
「トイレットペーパーなくなってるよ」
と、自分でできることすら、A子に任せっきりにしてきました。
専業主婦ならいざ知らず、A子はフルタイムで働いています。まるで家政婦のようにこき使ってくる夫に不満を溜めていきました。
家事をやるどころか文句を言いだす始末
いつかは慣れていけば家事を手伝ってくれるだろう。そう思って根気強く夫に家のことを教えます。
ですが、結局いつも家事を担当するのはA子。
それどころか、
「ごはんの品数、少なくない?」
「お風呂掃除、もっときれいに磨いてよ〜」
と、文句ばかり。
少しでも家事を手伝うようお願いするも、全く取り合ってくれません。
つい口調が強くなるA子に対し、はあ……とため息をついて一言、
「こんなのは、女がやることでしょ」と。
あまりの理不尽さに、思わずA子もガチギレ!
最終兵器を突き出してスカッと
翌日、仕事から帰ってきた夫に<とあるモノ>を突きつけたA子。
それを見て、夫は真っ青になり、開いた口が塞がりません。
それもそのはず、突きつけたのは【離婚届】だったのです!
「私はあんたのママじゃないんだわ」
「私も同じように働いてるのに、家政婦扱いされるなら一人で暮らしたほうがマシ」
と、伝えたA子。
ようやく事の大きさに気づいた夫はA子に泣きながら謝罪。改心し、A子に教わりながらも家事を積極的にするようになったそうです。
ltnライター:一瀬あい