奨学金は学びたい人に助かる制度ですが、ネガティブな意見を持つ人もいるようです。今回は、奨学金で進学したことをママ友からバカにされた筆者の知人のエピソードをご紹介します。
奨学金を全否定するママ友
ママ友たちと雑談中に「奨学金の返済が残っている」とぽろりと漏らしたA子。
するとママ友のK子が「奨学金って借金でしょ? 貧しい家庭は大変ね」とバカにしてきました。
A子は奨学金を進学の手段の一つと考えていたため、K子の攻撃的な言葉にびっくり。
「借金と言われれば借金かもしれないけど、そのおかげで専門職に就けているし……」とやんわり反論しましたが、K子は「奨学金なんてキレイな表現をしてるけど、学生ローンじゃない」とぴしゃり。
「子どもにローンを組ませるなんて、親が無計画すぎる」と嫌悪感をあらわにしました。
ママ友に粘着されたA子
この人とはわかりあえないと判断したA子は距離をおくことにしましたが、なぜかそれ以降K子から粘着されるようになりました。
洋服を買うと「そんな贅沢をして! 早く奨学金を返済したら?」と、説教してきたり。
食料品の買い物中に買い物かごをのぞいてきて「なんで見切り品を選ばないの? 信じられない!」と難癖をつけてきたり。
関係ないK子になぜここまで言われなきゃいけないの!? 奨学金の話なんてするんじゃなかった! とA子は後悔したそうです。
K子を撃沈させたあるセリフ
しつこくK子に絡まれているA子を見て、別のママ友・R美が近づいてきました。
R美はK子に「人のお金より自分のお金を心配したら? リボ払いで借金を重ねてるくせに」とボソリ。