そんなお弁当が原因で、まさかのハプニング!?
今回は筆者の友人A子さんの体験談をご紹介します。
お弁当作りが面倒くさすぎる!
料理が得意じゃなかった主婦のA子さんは、夫のお弁当を作る事がとにかく面倒で仕方がありませんでした。
基本的には夕飯の残り物を詰めるのですが、空いた隙間は全て冷凍食品。
酷い時は、ご飯に焼鮭を乗せたものだけを持たせることもあったのだそう。
しかしどんなお弁当を作っても、「いつもありがとう」と微笑む優しい夫。
そんな夫に甘えて、手抜き弁当を作り続けていました。
「男は胃袋を掴め!」この言葉に反省し?
ある日、パート先でお弁当の話になり、A子さんは冷凍食品弁当を作っていると話したところ、
「作ってるだけ偉い!」
「作ってもらえるだけでありがたいんだから、文句言ってほしくない(笑)」などと皆で笑って話していました。
ところが、1人のパート女性が、
「でもさ、男は胃袋を掴めって言うじゃん?」
その一言に、A子さんは衝撃を受けました。
結婚当初は頑張って作っていたのに、いつの間にか面倒くさくて適当に。それでも夫は文句ひとつ言いませんでした。
作る時間ならたっぷりあるのに、怠けてしまっていたことを深く反省したのです。
そうして翌日のお弁当は、夫の大好きな唐揚げや甘い卵焼き、色とりどりのおかずを作って手渡しました。
お弁当作りの大変さを再確認しつつも、喜んでくれたらうれしいな。そんな風に思いながら、夕飯の支度をしていると……。
いつも帰りの遅い夫が、珍しく定時で帰宅してきたのです。
玄関まで迎えに行くと、何故か夫は大慌てで、
「A子何があった!? どうしたんだ!?」
まさかの一同騒然! は、反省します(笑)
実は、いつもとは全く違う豪華な弁当を見て、夫の同僚たちが大騒ぎしたのです!
「今日はお祝い?」
「急に豪華になるなんて、隠し事でもあるんじゃない?怪しい!」
などと、口々に茶化してきたのだそう。
夫自身も豪華な弁当に驚き、「何かあったのでは?」と慌てて帰宅したのだとか。
いつもの弁当は周りに騒がれるほど酷かったんだと、急に恥ずかしくなってしまったA子さん。
それでも夫がかなり嬉しそうに笑ってくれていたので、これからは少し頑張ろうと思った出来事でした。
まとめ
作るのは大変だけど、大切な人に美味しく食べてもらえたら嬉しいですよね。
これからもお弁当作り、頑張ってください!
ltnライター:Yukky111