子どもの友達を預かって一緒に遊ばせることもたまにはあると思います。しかし、小さい子どもの場合預かる側には意外と負担がかかるもの。今回は知人から聞いた「保育園のお迎えの帰りに毎回娘を預けてくるママ友の話」を紹介します。

保育園のお迎え帰りにママ友が……

Dさんは娘を保育園にお迎えに行くと、毎回自分の娘を預けてくるママ友に困っていました。断り切れずDさんはいつもママ友の娘を預かって帰ります。

時には、前日にママ友から子どもを預かってほしいと提案され、「先生に言っておくから明日はよろしくね」と自分は保育園に迎えに来ないという日も。

子どもたちも仲がいいので、できるだけ遊ばせてあげたい気持ちもあります。しかし、家にお迎えに来るのも遅く、子ども達もまだ小さいため目を離すわけにもいきません。

正直なところ家の用もあり、毎回よその子を預かるほどの余裕はなく負担に感じていたのでした。

今回はママ友の家でと提案するも

そこでDさんは、「今日はうちの子が遊びに行かせてもらってもいい?」と提案するも……。

ママ友は「私の家は狭いし汚いから、人様を招待できるような環境じゃないの」と、Dさんの娘を家に招待は絶対にしませんでした。

困り果てたDさんは一緒に暮らしている姑に相談することに。

姑に相談するとまさかの提案

「お義母さん、最近ママ友の娘を毎回のように預かることになって困っているんです。」とDさん。ママ友なので揉めたくないし、子どもたちの仲にひびが入るかもしれないと、どうすることもできないでいたのです。

すると姑が「私が言ってやるよ! どうせ私の友達じゃないからそれなら平気でしょう」と提案してくれました。

Dさんは提案を受け入れ、姑にお願いしたのです。

ついに提案を実行!

その日はママ友が家にお迎えに来た時姑にお出迎えをしてもらい、「ちょっとお母さん、自分の子供を人の家に毎回こんな遅い時間まで預けるのは非常識だと思わないの?」と説教。

ママ友は姑に言われたのにはさすがに反抗もできず「いつもすみません。Dさんが優しいのでついつい甘えてしまいました。以後気を付けます。」と娘を連れて足早に帰っていきました。

それ以降は子どもを預かる場合もありますが、常識の範囲内で子どもがどうしても遊びたいというときだけになったそうです。姑のおかげで、ママ友との仲が悪くなることもなく、解決できました。

ltnライター:夏野ゆきか