マッチングアプリで恋人探しを行う筆者の知人女性。
しかし彼女の友人Mは「ロクな相手が見つかる訳がない」と言って、知人女性のことを否定してきました。友人Mの心無い言葉に傷付く知人女性でしたが、その後……?
しかし彼女の友人Mは「ロクな相手が見つかる訳がない」と言って、知人女性のことを否定してきました。友人Mの心無い言葉に傷付く知人女性でしたが、その後……?
マッチングアプリで恋人探し
知人女性はなかなか出会いが無いこともあり、マッチングアプリに登録しました。
しかしそんな知人女性を見て、彼女の友人Mは鼻で笑います。
「マッチングアプリで、良い出会いが見つかる訳ないじゃない! ま、せいぜい頑張ってね!」
Mの心無い言葉に傷付きながらも、知人女性はマッチングアプリで恋活を続けました。
手の平返しの行動
マッチングアプリに登録して3か月後、見事、知人女性は彼氏をゲットしました。
相手は上場企業に勤務する真面目な男性で、趣味もピッタリとのこと。
相性抜群の彼氏を見つけて、彼女は順調に交際を重ねていきました。
ちなみにこの結果を知り、散々アプリを否定してきたMはパニック状態に陥ったそうです。
「嘘!? アンタでも彼氏が出来たんだから、私はもっとハイレベルな男性に会えるハズよね! 早速やろうっと!」
こうしてMも、アプリ恋活をスタートさせました。
不満だらけの恋活
しかし登録して1年経っても、Mには一向に彼氏が出来ません。この結果に業を煮やしたMは、知人女性に八つ当たりしました。
「なんでアンタは幸せになれたのに、私はなれないのよ!」
「こんなのおかしい! 私の方が絶対に魅力的なのに!」
そう言って噛み付いてくるMに辟易しながら、知人女性は「その偏った考え方が、1番の問題点じゃないかしら......」と内心感じながら、Mとは距離を置きました。
恋活で焦るが故に己を見失ったMと、これ以上は一緒にいられないと判断したのです。
幸せな恋愛をするためには、まず己を見直し磨く必要があるでしょう。
自分が相手を選ぶと同時に、相手にも選ぶ権利があるのですから。
ltnライター:六条京子