筆者の知人Aさんはガーデニングが趣味で、庭でたくさんのフルーツを育てています。収穫したフルーツはおすそ分けすることもあるのですが、とある非常識ママ友に困り果ててしまったそうです。 Aさんから非常識ママ友のびっくりエピソードを聞きました。

育てるって楽しい! ガーデニングが趣味

Aさんは小学生と幼稚園生の2人の子どもを育てるママです。Aさんが子どもと一緒に楽しんでいるのがガーデニング。植物が花を咲かせたり果実を実らせたりするのはAさんと子どもの楽しみで、特に子どもの好きなフルーツを育てるのにハマっていました。

今、育てているのは苺・ブルーベリー・柿・いちじくです。今はブルーベリーが実る季節なので、朝子どもたちと庭に出て収穫したてのブルーベリーを食べるのを何よりの楽しみにしていました。

なんで?? イチゴがない!

ある朝、庭に出てイチゴを収穫しようとしたAさんたちは異変を感じました。実っているはずのイチゴが1つも見つからないのです。

楽しみにしていた子どもたちは想定外の出来事に泣き出してしまいました。Aさんは「鳥さんが食べちゃったのかも」と子どもたちを慰めながらその場をやり過ごしました。

犯人の言い訳「ただなんだからいいでしょ」

その日の夕方、Aさん家の庭に勝手に入ってくる人物がいました。それはママ友のCさん。一直線にイチゴのプランターに向かうのを発見し、AさんもすぐにCさんのところに駆けつけました。Aさんを見つけたCさんは悪びれもせずに

「今日はイチゴなってないのね。タダだからもらおうと思ったのに」

と笑いながら驚きの発言をします。今朝イチゴがなくなっていたのは、Cさんのせいだったのです。

家庭菜園はただじゃない! 今後は警察に相談します

A「こんなことされたら困ります」
C「ただなんだから、いいじゃない」

Aさんが言い返してもCさんはピンと来ていない様子です。Aさんは丁寧にフルーツを育てるには肥料代や世話の手間がかかっていて、決してタダではないことを説明します。

最終的に今後は警察に相談すると告げると、Cさんは「ちょっとくらいいいじゃない! ケチ!」と捨て台詞を残して帰っていきました。
常識の通用しない非常識ママ友には困ってしまいますよね。

Aさんはイチゴは盗られてしまったけど、イチゴ程度の被害でヤバい人が見抜けてよかったと語っています。

ltnライター:安藤こげ茶