子供たちが大きくなったら働こう! と思っているママも多いのではないでしょうか。そんなとき、近くに頼れるひとがいると安心ですね。今回は近くに住む義母に子供たちの面倒をみてもらっていた、知人のA子さんのお話しです。義母と子供たちの間にある事件が発生してしまうのですが、いったいどんな事件だったのでしょう。

義母に子供を預けて働くA子

末っ子が小学校に入学すると、近くの飲食店で働くようになったA子。
近くに住む義母に、ときどき子供たちの様子を見に来てもらっていました。

夏休みに入り、毎日のように喜んで様子を見に来てくれる義母。
A子はとても助かっていました。

そんなとき、長女が「今日もおばあちゃん来るの?」
と、暗い顔をして言ったそうです。

A子は、何かあったのかと長女に聞いてみました。

すると!

子供たち「おばあちゃんなんて大嫌い」真相は?

子供たちが口を揃えて……。

「おばあちゃんなんて大嫌い!」末っ子がいうと
長女も続けて言いました。

「おばあちゃん、いつも怒っているの。それに……」

それに?

娘の話を聞くと、義母はとんでもないことを子供たちに言っていました。

「台所がこんなに汚いなんて、ママはいったいなにをしているの!」

「ママっていつもイライラしていて、パパにもう少し優しかったらいいのにね」

「あんな女の人になったらダメだよ」

出てくる、義母が吐くA子への不満。

長女は「ママを悪くいうおばあちゃんなんて、大嫌い!」
そう言ってくれました。

家族会議! 児童クラブはどう?

確かに、子守りをしてくれる義母には感謝をしないといけません。
けれど、子供たちに暗い顔をさせるのも、私への悪口を聞かせるのもイヤ!
夫婦で相談して「子供たちの気持ちを大切にしよう」と決めました。

そこでA子は、子供たちにある提案をします。

「児童クラブに行くのは嫌かな?」

すると子供たちは、目を輝かせて「あ! お友達も行っているよ」と嬉しそうです。

すぐに通う手配をすませ、義母に連絡。

義母は「なぜ私に相談をしてくれないの!」と怒っていましたが、
A子は無視しました。

楽しいはずの学校生活や夏休み。

自由にすくすく育ってほしい子供たちのため、もっと早くに児童クラブにお願いすればよかったと思うA子でした。

ltnライター:立花彩夏