パパ活で荒稼ぎする日々
友人のA子は大学入学と同時にコンビニやファミレスでアルバイトを始めましたが、なかなか思うように稼ぐことが出来ず、そのうちパパ活に手を出すようになりました。
何人かのパパと付き合っていたA子でしたが、中でも1番A子のお願いを聞いてくれたのがBさんというパパです。
Bさんはそこまで裕福ではありませんでしたが人が良く、A子にほだされて無理して高いブランド品を買わされたりしていました。
ついにパパとの関係は切れ……
そんな生活が1年ほど続き、その間A子はBさんから散々お金やブランド品を巻き上げました。
しかし、ついにBさんの家族にパパ活がバレてしまい、パパ活は打ち切られることに……。
それでも「また新しいパパ探さなきゃ♪」と悪びれずに思っていたA子でしたが、ある日そんなA子に転機が訪れます。
A子は大学のカフェテリアで、同じ大学の男の子に一目惚れ。なんと、パパ活女子が真剣に恋をしてしまったのです。
大好きな彼になんとか近付きたくて
A子は恋したことをきっかけにパパ活から足を洗い、なんとかその男の子との接点を見つけて近付こうとしました。
その結果、ようやく彼と共通の友人が見つかり、紹介してもらえることに!
待ち合わせの日、ドキドキしながら彼の前に立ったA子でしたが……。
「嘘でしょ……?!」真剣に恋した相手の正体とは?
しかし、彼はA子の顔を見た途端、「お前……よくぬけぬけとオレに声をかけられたな!」と激怒。A子は意味が分からず呆然……。
実は、A子が恋した男の子は、かつてA子が散々もてあそんだBさんの息子だったのです!
Bさんの家庭ではA子とのパパ活が原因で離婚問題にも発展したため、息子である彼にもA子の顔がバレていたのでした。
彼からすれば、A子は自分の父親をたぶらかし、家庭を崩壊に追い込んだ張本人。怒るのも当然ですよね……。
まとめ
それまで散々パパ活でいい思いをしてきたA子。パパの家庭がどうなろうが知ったことではないと高みの見物をしていましたが、まさかの展開に「パパ活なんてしなければ」と深く後悔したそうです。
とはいえ、もはや後の祭り。元パパ活女子のA子の恋は、相手に告げることも許されず終わってしまったのでした。
ltnライター:藍沢ゆきの