今や家族や友人とのやりとりにはLINEを使っている人がほとんどですよね。気軽に送れる分、誤爆でヒヤッとした経験がある人も少なくないのでは? 今回は、気をつけていてもついついやってしまいがちな誤爆に関するエピソードを友人に聞きました。

発端は夫の誤爆LINE

友人のA子の夫は、1年ほど前から妻のA子に隠れて年下の女性と不倫していました。

それだけでも最低な行為ですが、なんと夫はその女性に自分が既婚者だということを隠して付き合っていたというから驚きです。

妻には不倫を隠し、不倫相手には妻子の存在を隠し……。本人は上手くやっていたつもりだったのでしょうが、残念ながら二重の嘘をつき続ける器用さは、A子の夫にはありませんでした。

ある日、妻のA子に送ろうとした「今日帰り遅くなる! 娘ちゃんに明日いっぱい遊ぼうなって言っといて♡」というLINEを、不倫相手に誤爆してしまったのです。

「やっちまったぁぁぁ!」慌てた夫は……

夫のことを独身だと思って付き合っていた相手はもちろんびっくり!
「何これ! 独身じゃなかったの?! 奥さんと娘さんがいるの?!」と夫を責め立てます。

もちろん夫は大慌て。
急いで弁解しようと「ごめん! たしかにオレは既婚者だけど、いつか離婚して〇〇ちゃんと家庭を築きたいと思ってる! だからそれまで待っててほしい」と必死のLINEを送りますが……

誤爆に誤爆を重ねた結果

なんと今度はその弁解LINEを妻のA子に誤爆!!
ものすごくおっちょこちょいな夫ですよね……それだけ慌てていたのでしょうか。

突然夫から不倫を暴露するLINEを受け取ったA子は愕然としつつも、すべてを悟らざるを得ませんでした。

誤爆に誤爆を重ねて自らを追い込んでしまった夫は、もちろん妻と不倫相手の双方から激しく追及され、ますます立場を悪化させることに。

結局、不倫相手には早々に振られることになりました。相手の女性は既婚者ということを隠されて付き合っていたんだから当然ですよね。

一方、A子からは「おっちょこちょいのくせに不倫なんてしてんじゃねーよ!!」と厳しいツッコミが。夫は何も言い返すことができず、ただただ謝るしかなかったそうです。

まとめ

その後、夫はA子との関係を再構築することを望んでいますが、自分と娘の存在を消して他の女性と1年近く付き合っていた夫のことを、もうA子は信じることができませんでした。
娘のために夫との同居は続けていますが、時期がきたら離婚すべく、準備を進めています。

ltnライター:藍沢ゆきの