家族や自分のためとはいえ、お弁当作りって大変ですよね。どこかで手を抜かないとやってられません! 今回はお弁当に文句を言ってくる夫を、意外な形でギャフンといわせたエピソードを友人が聞かせてくれました。

手作り弁当に夫が文句を言ってきて……?

A子は正社員として働きつつ子育てにも奮闘するワーママです。共働きで多忙な中、健康と節約のために毎朝自分と夫のお弁当を作っています。

とはいえ、どうしても余裕と時間がなく、週末にまとめて冷凍したごはんを解凍してお弁当に入れることもしばしば。
本当は炊き立てのごはんを入れたいのですが、ただでさえドタバタな朝に炊き立てごはんを用意してお弁当に詰めて冷ますなんて無理!

それでもできるだけ美味しいごはんにしたいと思い、炊けたらすぐラップに包んで急速冷凍させるなど、最大限の努力はしていました。

しかしそんなA子の苦労も知らない夫は、「炊き立てじゃないと不味い」と文句を言ってきます。

そうは言われても、私だって忙しい!

あまりにも何度も言われるため、さすがにA子もうんざり……。

ついにある日夫の弁当におかずだけを詰め、パックごはんを一緒に包んで持たせました。
「そんなに炊き立てがいいなら、会社のレンジでパックごはんをチンすればいいじゃない」と思ったのです。

帰宅した夫の反応は

てっきり怒るかと思っていたのですが、帰宅した夫の反応は意外なものでした。

なんと「毎日お弁当を作ってくれてありがとう。もう炊き立てじゃなくても文句言わないから……」と低姿勢で言ってきたのです。A子が驚いて理由を聞くと……?

その日、夫はパックごはんを持ってきていることを会社で同僚にツッコまれ、さらにその場にいた既婚者の女性上司に事の経緯を話したところ、「作ってもらっているくせに文句を言うなんて贅沢! そんなに炊き立てごはんがいいなら自分で炊けばいい。どこまで奥さんに甘えてるの?」とこっぴどく叱られたそうです。

まとめ

作ってもらっている以上、感謝して食べるのは最低限のマナーですよね。
感謝の言葉を伝えず、文句ばかり言っていてはそのうち愛想を尽かされてお弁当を作ってもらうことすらできなくなります。はっきりと叱ってくれた女性上司に感謝ですね。

ltnライター:藍沢ゆきの