職場のワガママなママ友に、振り回されてばかりの筆者の知人女性。
ある日、自分の確認不足であるにも関わらず「シフトの確認LINEをしたのに、返事が遅かった!」と言ってママ友がキレ出します。
職場で怒り狂ったママ友に、絡まれてしまう知人女性。今回は、面倒なママ友への制裁エピソードを紹介します!

深夜のLINE

知人女性は、衣料販売店にパート勤務しています。大晦日は閉店時間がいつもより早い為、普段は遅番の彼女も、大晦日のみ朝8時に出勤となっていました。

「明日は早いし、早く寝なくちゃ!」
そう言って彼女は夜11時に就寝し、翌日5時に起床します。

そして朝起きてスマホをチェックすると、職場のママ友から深夜2時にLINEが届いていました。
「明日って、何時に行けばいいんだっけ?」
大晦日の出勤時間については、前日もミーティングがあったハズだけど......と思いながらも、知人女性は「今日は8時出勤よ」と返信して、朝の支度に取り掛かります。

しかし、このLINEが後に思いがけぬトラブルに発展してしまいました。

大晦日にブチギレたママ友

余裕を持って10分前に出勤した知人女性。逆に、8時を過ぎてもママ友の姿は見当たりませんでした。
他のメンバーと「おかしいわね」と言いながら仕事していると、9時前にようやくママ友が遅れて到着します。

しかし彼女は皆に悪びれる様子もなく、真っ先に知人女性に詰め寄りました。
「なんで私がLINEしたのに、すぐ返事くれなかったのよ! いつもと同じ時間に起きたら、お陰で遅刻しちゃったじゃないのよ! 全部アンタが悪いんだ~!」

ママ友は自分の遅刻を、あろうことか知人女性の責任だと主張し始めたのです。この態度に、知人女性含めた全員が呆然としました。

店長から厳重注意

業務が始まっているというのに、いつまで経ってもママ友は知人女性に文句を言っています。
すると重役ミーティングを終え、売り場にやって来た店長が「何があったんだ?」とママ友に尋ねました。

そこでママ友はここぞとばかりに「この人のLINEの返信が遅いせいで、私が遅刻したんです!」と主張します。しかしママ友の期待とは裏腹に、店長の反応はこうでした。

「いや、それは確認を怠ったあなたが悪いでしょう? それに深夜2時にLINEするなんて、ちょっと非常識だよ。これからは注意するように!」

まさか自分が怒られるとは思っていなかったママ友は、この件で逆上して「こんな職場辞めてやる!」と言って、そのまま職場を飛び出してしまいました。

その後、転職したものの、そんな性格の為に彼女は何処に行ってもすぐに辞めてしまうそうです。
とりあえず、面倒なママ友と縁が切れてラッキーでしたね!

ltnライター:六条京子