結婚式の主役は花嫁さんですが、参列者としてもお洒落心が芽生えますよね。
知人女性もまた、久々の華やかなイベントに心浮き立ち、思いっきりドレスアップして結婚式に出掛けました。
しかし、そこで予想外のアクシデントに見舞われるハメに……。
今回は、知人女性に聞いた結婚式の赤っ恥エピソードを紹介しますね!

黒のゴージャスなドレスを購入!

友人が結婚することになり、知人女性の元にも結婚式の招待状が届きました。
結婚式に参列するのが久々だった為、知人女性は奮発してゴージャスなドレスを購入します。

「花嫁さんの色は白だから、真逆の黒でいこう~!」
そう言って彼女は、自分の大好きな黒色のドレスを選びました。丈が長く、スパンコールやラインストーンで飾り付けられたドレスは、さながら舞台衣装のような煌びやかさです。

お色直しで顔面蒼白……

いざ結婚式に出席すると、知人女性のドレスに対する評価は賛否両論でした。
「すっごく綺麗ね!」と褒める声があるかと思えば「ちょっと、派手過ぎない?」という意見もあったのです。
確かに参列者としては華美過ぎるかもしれませんが、花嫁と色も被っていないし、ノープロブレムなハズです。

しかし、披露宴でお色直しのドレスがお披露目された途端、知人女性の顔は真っ青になりました。
なんと! 花嫁である友人の纏っていたドレスもまた、黒だったのです。

縮こまって過ごした披露宴

花嫁である友人の黒いドレスも勿論、綺麗でしたが、ラインストーンで飾り付けられていた分、知人女性の方が目立ってしまう結果となりました。

それからも順調に披露宴が執り行われ、皆で楽しく写真撮影を行う花嫁でしたが、知人女性はどうしても彼女の横に並ぶ気にはなれません。
こうして、肩身の狭い思いを味わいながら、知人女性は披露宴会場で縮こまりながら過ごすのでした。

お洒落の度合いが難しい結婚式ですが、それでも友人は許してくれたとのことなので、この失敗を次に活かしましょう!

ltnライター:六条京子